ここ数年、運河の壁際や橋脚にクロダイがいるのが気になっていました。【豊洲 クロダイ】で検索すると、豊洲近辺の運河はメジャーなクロダイ釣り場になっているではないですか。自宅から歩いて行ける運河で釣れるならやるしかない!ということで、クロダイ釣りの記録を残していくことにしました。
大潮でソワソワする体質に。
クロダイ釣りを始めてから、天気予報よりも先にタイドグラフをチェックするのが日課になり、大潮の日はなんだかソワソワしてしまいます。あー今日釣りに行ったら釣れたかもしれないな。と思いながら仕事をするのは精神的に良くない、ということで、最近では、大潮の日は前もってスケジュール表に「何時から何時は釣り」と入れてしまいます。大潮の日は、仕事よりも釣りが優先です。今日は満潮が17:40だったので、その直前の16:30から17:30で釣ることにしました。1時間一本勝負。
今日は近所の細い運河へ。
秋になってから豊洲ぐるり公園に通い、安定した釣果をあげてきましたが、今日は久しぶりに、家の近くの歩いていける細い運河に行ってみました。この辺は浅くて、この辺は深い。ここからここの間でよく当たる。など、勝手知ったるホームに戻ってきた感覚。それにしても、水の透明度は抜群でスケスケです。ぐるり公園のように水深がある場所ではないので、クロダイから気付かれやすい。秋になってから足が遠のいていたのですが、今日は大潮の満潮近くで最大水深の3メートルほどあり、静にアプローチすればなんとかなるのではないかと考えました。静かに歩き、壁から顔や手を出さないように気をつけ、静かに黒鯛メロメロフジツボを落としていく。エサが底に付き、上げようとするとググっと抑え込むようなアタリ。

ビシッと合わせると、グングン走る強烈な引き。オーバーハングに潜られないように壁から引き離しながら上がってきたのは、35センチの模様がキレイなクロダイでした。ホームで釣ったのは3週間ぶり。喜びもひとしおです。ここまで時間にして20分。まだ時間はたっぷりあるということで、釣りを継続しました。釣り場の端まで釣り歩き、元に戻って2巡目。先ほど釣れた場所の近くで、また来ました。今度はエサを落としてまもなく、水深1.5メートルくらいでゴン!と竿先が水中に持っていかれるような鮮烈なアタリ。

ほぼ向こう合わせでかかりました。1枚目よりもパワフルな引き。上がってくるかと思いきや、下にギュンギュン走られ、ラインを出す。というのを何度かやって、上がってきたのは39センチのブラックがキレイなクロダイでした。いやー、久しぶりの近所のホームで、1時間で2枚といういい思いをさせていただきました。大潮ありがとう。クロダイありがとう。また次の大潮を楽しみにしています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。