ジムに行って後悔したことがないWriter & Diverです。ここ数年、パワーグリップを使う人が増えてきたように思います。とても良いことだと思います。ラットプルダウンやデッドリフトなど背中の筋トレには必須アイテムですよね。まだお使いでない方は、ぜひこの機会にご検討ください。一方で、意外に多くの方が無頓着なのがシューズです。みなさん、何となくスニーカーを履いて筋トレしていませんか?シューズなんて何でも同じと思っていませんか?断じて、違います。シューズは何でも同じではありません。筋トレの効果を高めていきたい人であれば、ぜひ防滑シューズをご検討いただきたいと思います。今日は、そのあたりのことについて書いていきたいと思います。
キーワードは「グリップ力」。
グリップ力。「固定する力」と言い換えてもいいでしょう。筋トレの中ではよく、「固定する」という言葉が出てきます。「ヒジを固定する」「肩甲骨を寄せて固定する」「肩を下げて固定する」などはよく聞くフレーズですよね。このように、筋トレとは「固定すべき部分を固定し、動かすべき部分を動かすこと」と定義することができます。つまり、いかに動かすかと同じくらい、いかに固定するかが大事なんですね。この「固定することの価値」がお分かりいただける方には、パワーグリップや防滑シューズの価値もお分かりいただけると思います。
筋トレ人の絶必アイテム「パワーグリップ」。
ラットプルダウンやデッドリフトなど、背中を鍛える「ひっぱり系(プル系)筋トレ」に絶大な効果を発揮します。広背筋や僧帽筋がいまいち大きくならないとお悩みの方は、背中が疲れるよりも先に握力がなくなっていませんか?それは、握力をつかさどる前腕の筋肉よりも背中の筋肉のほうが大きくて強いからです。結果として、背中の筋肉を最後まで追い込めなくなってしまうのですね。パワーグリップを使えば、「手とバーやバーベルが固定される」ので、握力に関係なく背中を最後まで追い込む(オールアウトさせる)ことが可能になります。
パワーグリップは「ベンチプレス」にも有効。
パワーグリップが効果を発揮するのは、プル系だけではありません。「押す系(プッシュ系)筋トレ」の、特にベンチプレスでも絶大な効果を発揮します。ベンチプレスで大胸筋を鍛えるときは、通常、肩幅より少し広い手幅でバーベルを握りますよね。重量が軽いうちはいいのですが、MAX重量に近くなってくると、手がズルズル滑って手幅が広がっていってしまいます(特に夏)。手が滑ると効かせる部位が変動してしまうため筋トレ効果が減ってしまいますし、手幅が広がりすぎるとバーベルをラックに戻すときに手がラックに挟まってしまう危険があります。そもそも「手が滑るなぁ」と思いながらでは、ベンチプレスに集中できませんよね。パワーグリップを使えば、「手とバーベルが固定される」ので、手が滑るストレスを感じることなく、大胸筋をきっちり追い込む(オールアウトさせる)ことが可能になります。パワーグリップは、ベンチプレスを頑張りたい方にとっても必須アイテムなのです。
僕が使っているのは「ALL OUT(オールアウト)」。
いろんなメーカーからたくさんのパワーグリップが出ています。僕がジムでよく見かけるのは、ゴールドジムのパワーグリップか、オールアウトのパワーグリップです。ゴールドジムはやっぱりカッコいいですよね。ゴールドジムのアイテムを身につけているだけで、テンションが上がるのではないでしょうか。ただブランドが強いゆえに、値段が高いです。僕はオールアウトのパワーグリップを使っています。ゴールドジムのよりも全然安いですし、品質的には何の問題もありません。
僕が使っているのはこれ。
サイズはS/ML/XLと3タイプありますが、僕は真ん中のMLです。女性など手が小さい方はSサイズで、手が大きい方はXLがいいと思います。色は5色あるので、好きな色を選んでいただくと、筋トレのテンションも上がると思いますよ。

こちらがゴールドジムのです。
ちょっと高いですが、「やっぱりゴールドジムっしょ!」という方にはおすすめ。好きな道具を身につけることでテンション上がりますからね。

スニーカーは筋トレには不向き。
さてシューズです。多くの筋トレ人が、何となくスニーカーを履いていると思いますが、とてももったいないことです。初心者のうちはスニーカーでもいいのですが、中級者以上は防滑シューズを履くことを強くおすすめします。ベンチプレスを例に考えてみましょう。ベンチプレスは背中のアーチが重要ですが、足底が滑ると「アーチを固定すること」ができません。そしてスニーカーは結構滑ります。スニーカーは基本的には「走ること」を目的に設計されているため、地面に対するグリップ力はそれほどでもありません。あまり気にしたことがない方が多いと思いますが、筋トレ中のスニーカーは結構滑っています。アーチをガッチリ固定するためにも、「足底と床を固定する」ことが可能な防滑シューズを履きましょう。【滑らない 作業靴】で検索するとたくさん出てきますので、自分に合った防滑シューズを探していただくといいと思います。スニーカーとのグリップ力の違いに驚きますよ。
僕が履いているのは「屋根プロ」。
世界最高峰の防滑性能を誇るハイパーVソールが搭載された作業靴。靴底が滑ると命に関わるような高所作業用に開発されており、前後左右、全方位に脅威のグリップ力を誇ります。またソールが薄めにつくられているので、デッドリフトやスクワットのときに足底がふわふわせず安定することもメリットだと思います。最近、僕以外にもジムで履いている人をたまに見かけますし、これから流行るかもしれません。

僕が履いているのは上のブラックですが、おしゃれな迷彩柄もあります。

防滑シューズはいいんだけど、ちょっとデザイン性がな…という方のために(かどうかわかりませんが)、スニーカータイプの防滑シューズも出てきました。日進ゴムさん、さすがです。

色はシンプルな2色。ブラックもいいですが、エンジもいいですね。

ジムで履いていた屋根プロがくたびれてきたので、新しく買おうと思ってサイトを見たら、また新しい製品が出ていました。デザインがさらにシンプル化されておしゃれになっています。戦略的に、普段使いのシーンに拡大していくということでしょうかね、
1つ目は便利なスリッポンタイプ。普段使いにはいいと思うのですが、甲の部分のマジックテープがなくなりゴムになったことをどう捉えるかですね。しっかりとしたホールド感を求める筋トレ仕様では、やはり甲のマジックテープはあったほうが個人的には安心感があります。カラーはブラックとネイビーの2色。

2つ目はカジュアルスニーカー路線ですね。ジャケットスタイルにも合いそうな感じです。これも普段使いにはいいと思うのですが、甲の部分のマジックテープがなくなりゴムになったことをどう捉えるかですね。しっかりとしたホールド感を求める筋トレ仕様では、やはり甲のマジックテープはあったほうが個人的には安心感があります。カラーはブラックとネイビーの2色。

検討した結果、甲にマジックテープが付いた初代の屋根プロを継続購入することにしました。デザインよりも機能優先ということで。
いかがでしたでしょうか?
手と足の固定を制する者、筋トレを制す。そう言っても過言ではないと思います。パワーグリップと防滑シューズ、この機会にぜひご検討いただけるとうれしいです。あなたの筋トレのレベルがグッと上がることは間違いありませんよ。最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの人生にとって少しでもプラスになる情報をお届けできたらうれしいです。ではまた。
