ここ数年、運河をのぞき込むと、壁際とか柱の影にクロダイがたくさん付いているのが気になっていました。【豊洲 クロダイ】で検索すると、なんと豊洲近辺の運河はメジャーなクロダイ釣り場になっているではないですか。自宅から歩いていける運河でクロダイが釣れるのであればやるしかない!ということで、クロダイ釣りの記録を残していくことにしました。
2025/8/9(土)夕方
この日は大潮で、干潮が11:19で満潮が18:10。15時くらいから釣りを始めました。ちょうど干潮と満潮の中間くらいですね。場所は自宅から徒歩数分のところにある、いつもの細い運河。今日の餌は黒鯛メロメロカラス貝です。ここ数日、フジツボバリューを試していたのですが結果が思わしくなく、信頼と実績の黒鯛メロメロカラス貝に戻しました。これを針につけて、壁際ギリギリに落としていきます。水深は3メートル弱。竿の長さプラスαの糸を出しっぱなしにしながら、落としては上げ、落としては上げ、の繰り返し。餌の自然な落下を演出しながら当たりも取るため、ラインは張りすぎず、緩めすぎず。
ちなみに、ここ数日フジツボバリューを試していた理由は、この運河の壁にフジツボがたくさん付いているからです。逆にカラス貝はほとんど見かけません。黒鯛メロメロカラス貝でも釣れるのですが、フジツボバリューならもっと釣れるのでは?と思ってやってみたのですが、アタリらしいアタリもなく(時合いが良くなかっただけかもしれませんが)、やっぱ夏はカラス貝だなということで、黒鯛メロメロカラス貝に戻したのでした。このように試行錯誤するのが好きなので、何らかの仮説をもって釣りに臨むことが多い僕です。
開始早々にヒット。
30℃を超える暑さの中でしたが、高層マンションに太陽の光が遮られ、うまい具合に日陰の状態でした。開始早々にヒット。深さは底近く。コンコンとアタリがあり、糸を張りながら様子を見ていると、さらにコンコンと来たので合わせると、壁の下へ潜り込もうとグングン走るので、そうはさせじと壁から引き離す。壁の下の方がオーバーハングになっているので、そこに潜り込まれると、オーバーハングの角でラインを切られてしまうんですね。なんとか壁から引き離し、上がってきたのは35センチくらいの美しいクロダイでした。このくらいのサイズは、模様がキレイですね。

夏本番。クロダイのベストシーズンですが、明日からしばらく雨が続くとのことで、水潮との戦いになりそうですね。
タックル

竿 INFORMAL 240
リール バトルフィールドBKS90NR-GS
道糸 サンライン(SUNLINE) ナイロンライン 黒鯛イズム 落とし込み 2号
サルカン 20号
ハリス フロロカーボン1.5号
針 チヌ2号
ガン玉 1号
餌 黒鯛メロメロカラス貝
ネットシャフト アルファタックル ランディングギアシャフト ナノ 500
ネット ベイシックジャパン FORMATION-X Sサイズ(37×45cm)
タモジョイント プロックス(PROX) タモジョイント ブラック PX864K