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釣りをしているのではない。仕事脳を鍛えているのだ。豊洲の運河でクロダイ釣り日記 2025/9/18

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ここ数年、運河をのぞき込むと、壁際とか橋脚の影にクロダイがたくさん付いているのが気になっていました。【豊洲 クロダイ】で検索すると、なんと豊洲近辺の運河はメジャーなクロダイ釣り場になっているではないですか。自宅から歩いていける運河でクロダイが釣れるのであればやるしかない!ということで、クロダイ釣りの記録を残していくことにしました。

釣りをしているのではない。仕事脳を鍛えているのだ。

突然ですが、釣りと仕事って重なる部分が多くないですか?結果を出すにはどうすればいいか。結果を出し続けるにはどうすればいいか。釣りの腕とよく言いますが、それは釣りの頭と言い換えて良いのではないかと思っています。釣り糸を水に垂らす前に勝負のほとんどはついている、みたいな感覚です。まあ、こじつけなんですけどね笑

  • クロダイの気持ちになって考えろ。
  • 「釣れた」を減らし「釣った」を増やせ。
  • 自分の必勝パターンをつくれ。
  • 必勝パターンにこだわりすぎると成長が止まる。
  • サステナビリティを考えて小型はリリース。

もっとたくさんあると思うのですが、とりあえず。何はともあれ、魚がいないところで釣っても意味がないので、「今日クロダイがどこにいるのか」を予測することから始まります。潮見表と天気予報の風向きを見ながら、この時間帯はこのあたりにいるのではないかと考える。そこに行って釣ってみるけどアタリもない。予測が外れた。ではどこにいる?考えて、移動して釣る。みたいなことを繰り返しています。いつもの釣り場に、いつものように行って、いつものように釣る。それで釣れ続ければいいのですが、なかなかそうはいきませんからね。手足を使った肉体的技術も大切だが、それを発揮する以前の頭脳的技術が大切で、それは仕事における頭の使い方に通じるものがあるなと。

中潮の上げ5分を過ぎたあたりから。

今日は中潮。干潮が9:09で、満潮が16:29。日中に1時間ほど時間があったので、いつもの歩いて行ける運河へ。13時から釣り始めると、水はいい感じで濁っており、ゴミや油膜もなく、いい状態。ボラが盛んに跳ねていて生命反応旺盛。これは期待できる。

エサは信頼と実績の黒鯛メロメロカラス貝。実はここ数日、カニのルアーであるパワークラブを試していたのですが、うんともすんとも言わず、今日は黒鯛メロメロカラス貝に戻しました。クロダイは秋になると冬支度のためにカロリーの高いカニを食い漁るという定説があり、9月に入ってカニ餌を使う人を目にする機会が増えていたこともあり、パワークラブを使っていたのですが、僕の腕が悪いのか、時期がまだ早いのか、アタリすらない日々を過ごし、心が折れたのでした笑。残暑が厳しいので、水の中はまだ夏なのかもしれません。パワークラブは、もう少し涼しくなってきたところであらためて試してみたいと思います。

ヘチ際で1枚。少し遠くにある障害物で1枚。

開始早々、ヘチ際でゴン!と来たのが35センチの元気なクロダイ。台風とゲリラ豪雨で死の河になってから実に3週間ぶりのやり取り。いやー、よく戻ってきてくれました。自然の回復力ってすごいです。

もう一枚は、岸から少し遠くにある障害物で来ました。ちょい投げしてラインを出しながら沈めていると、ラインがスルスル出ていくので、あれっと思ってリールのスプールを止めてみるとゴンゴン!食ってる!合わせると元気に走る30センチのクロダイでした。

明日から中潮→大潮という最高の潮回りなのですが、あいにくまた雨が続く予報です。水潮になるほど大雨にならないことを期待しますが、天気ばかりは仕方ないですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タックル

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