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ダブルヘッダーで意地の1枚。豊洲の運河でクロダイ釣り日記 2025/10/10

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ここ数年、運河の壁際や橋脚にクロダイがいるのが気になっていました。【豊洲 クロダイ】で検索すると、豊洲近辺の運河はメジャーなクロダイ釣り場になっているではないですか。自宅から歩いて行ける運河で釣れるならやるしかない!ということで、クロダイ釣りの記録を残していくことにしました。

本日はダブルヘッダー。

最初から決めていたわけではないのですが、結果的にダブルヘッダーになりました。

今日は中潮。日の出が5:42で、満潮が7:20。日の出から満潮ちょい前くらいまで、かなりいい時間帯です。初戦は、ここ数日調子の良かった近所の細い運河に向かいました。相変わらず水はスケスケですが、このポイントにしては水深がある時間帯で、忍者スタイルでアプローチすればいけるはず。が、釣れない。釣れないどころか、アタリすらない。水面近くでフジツボをついばんでいるクロダイはちらほら見かけるものの、こちらのエサには反応せず逃げてしまう。あれ?おかしいな。条件は結構いいはずなんだけどな。ただの一度もアタリがなく、1時間半ほどであきらめて帰宅。まあ、こういうこともありますよね。クロダイの活性に関わる僕の知らない要素があって、今日のこのポイントではその要素が足りなかったと。それが何かはわかりませんが。

2戦目はぐるり公園へ。ヘチ釣りと前打ちチニングの二刀流。

朝イチの初戦でアタリゼロのパーフェクトボウズを喰らいました。帰宅して朝ごはんを食べながら、ちょっとこのままでは終われないぞという気になりました。リベンジしたいと。ではどうするか。条件は良くても、そこに活性の高いクロダイがいなければ、釣れない。ということだと思うのですが、その理由がわからないときは違う場所を狙うというのが、まずは素直な対策ではないでしょうか。ということで、休む間もなく自転車をこぎ、9:00からぐるり公園へ。初戦は上げ潮でしたが、2戦目は下げ潮です。場所を変え、潮の動きも逆に。要素を2つ変えたので、何かが起こるはず。最近のぐるり公園ではお決まりの、ヘチ釣りと前打ちチニングの二刀流です。まずは浅い駆け上がりのポイントに、パワークラブをちょい投げ。1投目でココンと小さなアタリがあるも、フッキングせず。上げてみるとジグヘッドからパワークラブが外れそうになっていたので、やはりかじっていたようです。残念。その後何投かするも、アタリなく。いつもそうなのですが、1投目でアタリがあり、そこで釣れないと、そのあとはノーリアクション。うーむ、ワンチャンスを確実にものにする技術がほしい。食ってきたクロダイに確実にフッキングさせるにはどうすればいいのか?YouTubeで色々見ると、アタリがあっても合わせず巻き続け、グッと乗ってから合わせるという説が主流ですが、ジグヘッドの場合はアタリがあったら即合わせという説もあり、どちらも試しているのですが、いまだチニングでフッキングせず。まあこれは、数をこなしていくしかないですね。

さて、ヘチ釣り。

前打ちチニングをあきらめ、ヘチ釣りに移行するといういつものパターンです。7:00の満潮から2時間ほど経っており、下げ4分ほど。クロダイがいるタナがわからないので、とりあえず底までしっかり探ることにしました。静かに歩き、岸壁からは竿先しか出さず、岸壁ギリギリに、リールの回転でそっと落としていく。エサは信頼と実績の、黒鯛メロメロフジツボです。水が下げているので、割と早めにオーバーハングを通過し、水底まで落ちていくイメージです。すると、ほどなく来ました。

タナは底付近だったと思います。ゴン!と力強いアタリ。ぐるり公園では割と浅いタナで釣れることが多いため、こんな深いところで来るんだと意外な気がしました。何度もオーバーハングに潜り込まれそうになり、その度にやめてー!と思いながら手を伸ばしてロッドを沖に向けて岸壁から引き離す。ナイスファイトの末に上がってきたのは、34センチのキレイなクロダイでした。ハリはカンヌキにしっかりかかっていました。カンヌキにかかると、自分の合わせ方が良かったのかもと思えてうれしいですね。なんとか1枚釣って満足した僕は、ダブルヘッダーで少し疲れていたのもあり、それ以上粘らずに帰宅しました。初戦でボウズを喰らい、2戦目でなんとか結果を出すというハードな日でしたが、達成感あり。ここがダメならあそこに行ってみようというように、場所のオプションをいくつか持っておくといいのかもしれませんね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タックルは、あまりお金をかけない感じでやってます。

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