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スケスケ小潮でどうにか1枚。豊洲の運河でクロダイ釣り日記 2025/10/15

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ここ数年、運河の壁際や橋脚にクロダイがいるのが気になっていました。【豊洲 クロダイ】で検索すると、豊洲近辺の運河はメジャーなクロダイ釣り場になっているではないですか。自宅から歩いて行ける運河で釣れるならやるしかない!ということで、クロダイ釣りの記録を残していくことにしました。

透明度いい、はダイビングでは最高。クロダイ釣りでは最悪。

僕はダイビングもやるのですが、秋になって水温が下がり、微生物の数が減り、水の透明度が上がると、ベストシーズンの到来です。その真逆で、クロダイ釣りではベストシーズンの終了です。透明度が上がると水中から陸上がよく見え、クロダイが常に警戒モードになってしまう。おそらくエサ周りの仕掛けもよく見えるので「なんか怪しい」とUターンしてしまうクロダイが多くなる。ヘチ師同士の挨拶では「今日はどうですか?」「水がスケスケで厳しいですね〜」が常套句に。今日もそんな日でした。

前夜から朝まで雨。

ただでさえスケスケなので、雨は嫌ですよね。とはいえそれほど大雨ではなかったので、水潮にはなっていなかったと思われます。今日は小潮。5:59干潮なので、朝の釣行はなし。午前中の仕事を片付けて11時頃にぐるり公園へ。これ以上のスケスケはないっていうくらいスケスケです。かなり深いところを泳いでいるボラの群れがキレイに見えてしまうくらい。渋そうだなぁ。でもまあやるか。潮は上げ5分ほど。小潮なりに動いている時間帯です。エサは信頼と実績の黒鯛メロメロフジツボ。足音をたてずに歩き、岸壁からは竿先だけ出し、リールの回転で落としていく。リールの回転で落としていくやり方にしているのは、このやり方が一番体の動きが小さくなるからです。ラインをたくさん出して上げ下げするやり方だと毎回腕の動きが大きいので、クロダイに気配を勘づかれてしまうリスクが増えるのではないか。考えすぎかもしれませんが、水がスケている季節はこれくらい徹底したほうがいいのではないかと考えています。

いきなりヒット。

5,6投目くらいでいきなりヒットしました。オーバーハングに到達する前にひったくるようなアタリ。右に左に下にグングン走り、オーバーハングに突っ込んで行こうとする。そうはさせじとロッドを沖に向けて壁から引き離します。デカいのか?久しぶりの40オーバーか?と期待しましたが、上がってきたのは36センチの精悍なクロダイ。カンヌキにしっかりフッキングしていました。

これは幸先いいぞ。この直後にまたアタリがあるも乗らず。今日はいいぞと思ったのもここまでで、このあとはアタリなく。何巡か粘りましたが、14時近くなって潮止まりになったので終了しました。スケスケの小潮という厳しいコンディションですが、ちゃんと1枚釣れるようになり、技術的に少しは上達してきたのかな。明日は長潮。釣りできる時間あるかな。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

タックルは、あまりお金をかけない感じでやってます。

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