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ジムに行って後悔したことがない⑦(筋トレした日は禁アル編)

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ジムに行って後悔したことがないWriter & Diverです。みなさんは、筋トレをした日にお酒を飲んでいますか?僕は数年前まで、筋トレ後のビールがおいしすぎてずっと飲んでいました。むしろおいしいビールを飲むために筋トレしてたようなものです。そもそもお酒が好きなので、筋トレした日もしない日も、基本的に毎日飲んでおり、筋トレした日は「今日は体にいいことしたから、いつもよりいっぱい飲んでいいはず!」と決めつけて二日酔いになるくらい飲んでいたのでした。そんな僕ですが、ここ数年、筋トレをした日はお酒を飲んでいません。筋トレの日と飲み会の日が同じ日になってしまうことでもない限り、「筋トレした日は禁アル」を続けています。なぜそうなったかというと、筋トレ後の体にアルコールが及ぼす悪影響について知ってしまったからです。筋トレ後のお酒が生き甲斐のみなさんは、ここから先を読むのはやめたほうがいいかもしれません(笑)。一方で、筋トレのために正しい知識を得たいというみなさんは、ぜひ続きをお読みください。

結論:筋肉が増えないどころか太る。

酒は百薬の長という言葉があります。かくいう私もお酒が大好きで、お酒のない世界は考えられません。飲み過ぎは体に毒というのは骨身に染みて理解していますが、やめられないのがお酒です。そして少しのお酒ならむしろ健康に欠かせないものだと信じています(少しでやめられることはほとんどありませんが)。ところがどっこい。筋トレの後のお酒は、百害あって一利なし。そう断言できます。理由は、筋トレ後にお酒を飲むと、筋肉が増えないどころか太ってしまうからです。もう少し正確にいうと、筋肉が分解されたり筋肉合成が大幅に妨げられるばかりか、体脂肪が増えてしまうことになるからです。少しでも筋肉を増やしたい、少しでも引き締まった体になりたい。あなたがそう思っているのであれば、筋トレとアルコールの関係に目を向けてみることをおすすめします。それではここから、筋トレ後にアルコールを摂るとどうなるか、説明していきます。

①筋肉をつくる「テストステロン」の分泌が妨げられてしまう。

テストステロンは、ジムに行って後悔したことがない①(脳内ホルモン編)でも登場した男性ホルモンです。筋肉をつくったり、骨格をたくましくしたりと、フィジカルな面だけでなく、闘争心を高めたり、やる気を増加させたり、集中力を高めるなど、メンタルにも良い影響をおよぼします。そして、アルコールはテストステロンの分泌を妨げます。「筋トレする→テストステロン出る→筋肥大する」というルートが邪魔されてしまうのですね。せっかくがんばって筋トレしたのに、なんとももったいない話です。

②筋肉を分解する「コルチゾール」が分泌されてしまう。

分泌されてしまう、と悪者のように書きましたが、コルチゾールは本来、生命を維持するために欠かせないホルモンです。ストレスホルモンと呼ばれているように、精神的・肉体的ストレスを感じたときに分泌され、筋肉中のたんぱく質をアミノ酸に分解し、ブドウ糖に合成してエネルギーを生み出す働きがあります。アルコールは人体にとって有害です。アルコールを摂ると、(気分は良くなりますが)人体はストレスを感じ、コルチゾールが分泌され、筋トレしたそばから筋肉が分解されてしまうのです。なんとももったいない話です。

③アルコールを分解するために「たんぱく質」が消費されてしまう。

お酒を飲むときは、たんぱく質の多いつまみを食べましょう。そんな話を聞いたことがありませんか?これはアルコールの分解にたんぱく質が使われるからです。筋トレ人は、筋トレ後にプロテインを飲んだり、たんぱく質の多い食事を摂りますよね?それは破壊された筋組織を修復し超回復させるための原料としてたんぱく質が必要不可欠だからです。ところがアルコールを摂ってしまうと、アルコールを分解するため“優先的に”たんぱく質が使われてしまうのです。それは繰り返しになりますが、アルコールが人体にとって有害だからです。私たちの脳は、筋肉を強化するよりも、一刻も早くアルコールを消したいと考えるのですね。このように人体はとても良くできているのですが、筋トレ的には、なんとももったいない話です。

④「睡眠」の質が下がってしまう。

寝酒がかえって睡眠の質を低下させることは、だいぶ知られるようになってきました。アルコールがなぜ睡眠の質を低下させるかというと、いくつか理由があります。まず、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの毒性が強く、これをなるべく速く分解するために肝臓がフル稼働するからです。つぎに、アルコールの分解に体内の水が大量に使われるため喉が渇いたり、アルコールの利尿作用によってトイレに行きたくなるからです。肝臓がフル稼働し、喉が渇き、トイレに行きたいのを我慢しながら寝ていたら、まともに寝ているとはいえませんよね。睡眠の質が低下するとなにが良くないかというと、睡眠中によく分泌される成長ホルモンの量が減るのです。せっかくがんばって筋トレしたのに、なんとももったいない話です。

いかがでしょうか?筋トレ後にお酒を飲む気がだいぶなくなってきたのではないでしょうか(笑)。もう少しお付き合いください。

⑤筋肉合成を促進する「mTOR」の働きが抑制されてしまう。

みたことがない物質が出てきましたね。簡単にご説明します。「mTOR(エムトール)」とは、細胞の中にある酵素で、筋肉合成を促進するスイッチのような働きをします。mTORが活発に働くことで、アミノ酸からたんぱく質を合成する化学反応が盛んになります。ところがアルコールを摂ると、mTORの働きが抑制され、たんぱく質合成が約3割も減ってしまうという研究結果が出ているそうです。mTORだけで3割減ってしまうんですよ。①〜④の事象とあわせたら、いったい何割減ってしまうのでしょうか。お酒を飲むと、筋トレにかけたお金と時間の何割かがパーになってしまうという、恐ろしい現実があるわけです。

⑥「体脂肪」が増えてしまう。

最後は、筋肥大に対する悪影響ではなく、単純に太ってしまうという話です。食事をすると、血糖値が上昇します。増えた血糖は、インスリンの働きでグリコーゲンに姿を変え、若干はそのまま血液中に残り、まず筋肉に蓄えられ、つぎに肝臓に蓄えられ、最後に余ったものが中性脂肪になって脂肪細胞に送られます。ところがアルコールを摂ると、アルコール分解に忙殺される肝臓はグリコーゲンを受け入れてくれず、肝臓にたっぷり蓄えられるはずだったグリコーゲンまでが中性脂肪になって脂肪細胞に送られてしまいます。これが、お酒を飲むと太りやすくなるメカニズムです。筋肥大に直接的な関係はありませんが、筋トレをして基礎代謝量をあげて体脂肪を落としたいと思っている方にとっては、耳の痛い話ではないでしょうか。筋トレ後はもちろんNGですが、普段からもお酒はほどほどにしておいたほうが良さそうですね。

どうしても飲みたいときはノンアルコールビールを。

筋トレ後のお酒がダメなことはよくわかった。でも筋トレ後のビールのあのおいしさだけはやめられない。そんな方にはノンアルコールビールをおすすめします。やめるのが難しい場合、何かに代替することは有効な手段です。要は、アルコールを摂らなければいいわけですから。僕は各社のノンアルコールビールを飲み比べましたが、「ノンアルコールビール特有の甘ったるい雑味が少ない」「一番ビールの味に近い」という理由から、アサヒドライゼロを飲んでいます。毎回ではありませんが、どうしても、というときのために何本か置いてある感じです。カロリー・糖質ゼロなのも、筋トレ人にとってうれしいですよね。
【カロリーゼロ・糖質ゼロ】アサヒ ドライゼロ [ ノンアルコール [ 350ml×24本 ] ]

いかがでしたでしょうか?
お酒が好きな方にとってはなんとも嫌な話だったと思いますが、筋トレ人として必須の知識だと思い、書かせていただきました。ちなみに僕はここ2,3年「筋トレした日は禁アル」を継続しています。たまに、筋トレの日と飲み会の日が同じ日になってしまうことがあり、その日は普通に飲んでますが。飲み会の場でソフトドリンクを飲むほど僕は意志が強くないので(笑)。ところで「筋トレした日は禁アル」の効果はかなり感じています。筋肥大のスピードが上がり、筋トレの重量も上がり、体脂肪もかなり落ちました。あとお酒を飲まないと、翌朝の気分がとてもいいです。最初のうちは禁断症状のようなものが出て筋トレ後のビールが恋しくなりましたが、2カ月ほど続けていたら習慣化されたようで、いまは全然キツくありません。むしろ「アルコール摂ってないので筋肉合成が進んでるぞ」とポジティブな気分で過ごせるようになりました。良いことづくめの「筋トレした日は禁アル」、みなさんもぜひやってみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの人生にとって少しでもプラスになる情報をお届けできたらうれしいです。ではまた。

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